赤ちゃんの原始反射 把握反射と歩行反射 - 江南市小児歯科 すぎもと歯科

赤ちゃんの原始反射 把握反射と歩行反射

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の尾形です。
3月に入り、暖かい日が多くなってきましたね
桜のたよりも聞こえ始めてきました。
前回に引き続き、今回も赤ちゃんの原始反射についてお話させて頂きます

「把握反射」「歩行反射」です

把握反射☆.。

把握反射とは、ママの指や物が赤ちゃんの手のひらに触れると、指が曲がって自然と握る動きです。生後すぐに見ることができ、ママと赤ちゃんのコミュニケーションにも一役かっている原始反射です。新生児の手は軽く握った状態が多いのですが、指を触れると静かに握り返します。赤ちゃんにとっては何を握っているのか理解できなくても、反射的に握り返します。

把握反射は生後すぐから、生後4ヶ月頃までに多く見られ、その後は消失していくそうです。小さな体でも、意外と握る力は強くて、びっくりしました^_^;
髪の毛をつかまえれた時はそれはもう大変です()一度つかまれてからは髪をしばって予防しています

 

歩行反射☆.。.:*・

歩行反射とは、まだ歩くことのできない新生児の上半身と股を支えて起立させると、前かがみになった赤ちゃんが足を出そうとする動きです。
新生児の歩行は、体の筋肉や骨が発達しきれてないので困難です。でも、前かがみに立つことで、赤ちゃんは本能的に体を支えようと足を出します。

これらの原始反射があるかどうか、1ヶ月検診で先生がチェックしていました。

だんだん消失していくもので、今しか見ることができないので、この独特の動きをもうしばらく楽しみたいと思います☆ヽ(*´∀`)ノ

 

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